【自作PC】自作PCに必要なパーツとは?|初心者メモ

自作PCに必要な物は何かを書き出してみました。
それによってパソコンとはどういう構成で作られているかのイメージ作りにもなります。

必要なパーツ

PCを構成するのに必要なパーツ

  •  PCケース
  • ケースファン
  • 電源ユニット
  • マザーボード
  • CPU(Central Processing Unit)
  • CPUクーラー
  • GPU(Graphics Processing Unit)
  • HDDやSSD(内部ストレージ)
  • メモリ

ざっとこのくらいでしょうか。
一つずつ役割を説明していきます。

PCケース

PCを構成するパーツを収める役割。パソコンのケース。外枠。真っ先に目に入るパーツで

  • 大きさ
  • 機能性
  • デザイン性

が求められるパーツです。
大きさはメジャーどころで3種類

  • ミニタワー
  • ミドルタワー
  • フルタワー

です。その中でもミドルタワー最も扱いやすい大きさなんだとか。

後述するマザーボードを基準に選ぶのもあり。
corsair PCケース クーラーマスター PCケース

ケースファン

PCケース内部の空気を循環させる役割。ケースに取り付ける小型扇風機みたいなもの。
基本は吸気排気を行う2ヵ所以上設置します。

例)

前面吸気:背面排気
前面吸気:上面排気 等々

PCを使っていると、後述するパーツ類が熱を発生させてケース内が熱くなってしまいます。
精密機器にとって熱は天敵なので冷たい空気を取り込まなきゃいけません。
ケースファン corsair ケースファン クーラーマスター

電源ユニット

PCのパーツに電気を供給する役割。コンセントに繋げるのがこのパーツ。
スイッチがある商品は主電源をon/offできます。

  • 容量(W数)
  • 大きさ(ある程度決まってる)
  • 80PLUS認証のグレード(効率)

と意外に考えることが多いパーツ。

 

W数は使用するパーツのW数を参考に。大きさなどはPCケースを参考に。

80PLUS認証のグレードとはコンセントからの電気をPCに扱える電気に変換した際に全てが電気ではなく少なからず無駄な熱になって放出されます。
グレードが良いほどこの無駄な熱を抑え、効率よく電気に変換してくれます。

BronzeとかSilver、Goldとかのがグレード。6つグレードがあり、StandardからTitaniumまでありますがBronze以上の予算以内のでいいでしょう。
電源 corsair 電源 クーラーマスター

マザーボード

PCの全パーツをまとめる役割。PCの基盤となるパーツ。
電子回路基板と呼ぶそうです。

パーツや周辺機器は全てマザーボードに接続されているといっていいでしょう。
マザーボードを介して電力供給や各パーツの制御を行っています。
マウスやキーボード、映像を出力するモニターなどもマザーボードに接続されているはず。
PCの拡張性が決まるので、いろいろ見比べてみましょう。

大きさは規格で決まっていて、

  • micro-ATX
  • ATX
  • Extended-ATX

などがあります。

無印のATXが拡張性や大きさがバランスよく一番メジャーです。
microよりも小さいITX系のマザボもあるそうです。(mini-ITXなどなど

因みにATXは

Advanced Technology eXtended

高度-技術-拡張の略です。
マザーボード msi マザーボード asus

CPU

PCの処理を行う役割。人間で言う頭脳みたいな。
中央演算処理装置と呼ぶそうです。
PCが重いとか軽いとかは、CPUの性能に依存すると言っていいでしょう。

パーツ別で見たときCPUとマザーボードはセットで考えたほうがよろしいかと。
Intel社とAMD社の二大メーカーがあり、Intel対応のマザボAMD対応のマザボと選ぶ必要があります。

またその中でも世代によって対応するチップセットという2つを繋ぐような部分が違うので、ただ考えなしに選んだら取り付けられない場合があります。メーカーと世代に気を付けて選びましょう。

因みにCPUは

Central Processing Unit

中央-処理-装置の略です。
CPU intel CPU ryzen

CPUクーラー

CPUを冷やす役割。CPUは処理を行う部分、高負荷がかかればその分、熱も発します。温度が上がり続けば性能は落ち、最悪故障します。それを防ぐのが、そのCPUクーラーです。

空冷式と水冷式など種類があり、大体はこれらにもファンがついています。
大きさも様々なので、PCケースのサイズまたメーカーのIntel、AMD、両対応とか色々ありますので気を付けて選びましょう。物によって他のパーツに干渉しやすいパーツだと思います。
CPUクーラー 空冷 CPUクーラー 簡易水冷

GPU

映像や画像を処理する役割。CPUの画像処理特化版みたいなイメージ。
グラフィックボード、通称[グラボ]ならよく耳にするパーツだと思います。

このグラボを搭載しないでもCPUやマザーボードにGPU機能が搭載されているものもあり、こちらは[オンボードグラフィック]と呼ぶそう。

やはりオンボードよりグラボのほうが性能がいいのです。
ので重いゲームや動画編集、3D制作など扱う場合は相応のグラフィックボード。

officeなどのソフトやweb閲覧、軽いゲームなどのみの場合はオンボードグラフィックなど自分の用途に合わせて選んでいきましょう。

因みにGPU

Graphics Processing Unit

視覚表現-処理-装置の略。グラフィックの翻訳が難しい…
GPU

HDDやSSD(ストレージ)

PC上のデータを保存、保管する役割。記憶装置とも呼びます。

PCを起動するのに必要なOSや画像、動画、ソフトやアプリケーション、ゲームデータなどあらゆるデータが入ります。
PCを起動する際に必要なソフトウェアOSが入っているストレージが最低限1つ必要になります。
HDD、SSDどちらでも構いませんが、SSDのほうが起動が早い等、利点が多いのでOSを入れるストレージはSSDにしましょう。

(OSとはWindowsやMac,android,iOSなどの基本ソフトウェアのこと)
HDD SSD

メモリ

PC上のデータを一時保存する役割。主記憶装置とも呼びます。
PCを起動、また起動しているときに行われる事を高速に処理するパーツになります。

ブラウザを開いたり、ゲームをしたりofficeなどでドキュメント作成したり。その際メモリがPC上に起こったことを随時保存、書き出しみたいな事をする事によってスムーズに扱えているわけです。

ストレージと違い一時保存なのでPCの電源を切ってしまえばメモリの中のデータは消えてしまいます

よく例えられるのがストレージ(SSDなど)が棚。
メモリが作業台や机と言われています。

棚がなければ作成したものが置けない。
机がなければ作業ができない。みたいな感じです。

規格がマザーボードに依存するのでこれも適当には選べません。
簡単に言うとDDR3やDDR4などという規格が存在し、これらは互換性がないのでマザーボードがDDR4対応ならDDR4のメモリでないと物理的に接続できません。
のでマザーボードの規格を要チェック。メモリクロックというスペックもあるがここは省略。

まずは容量、4GBや8GB、16GBなどがあり多いほどより多くの(同時に)作業ができる。
メモリを多く使うような事(高負荷なゲームや動画編集)なども多いほど動作が重くなりずらくスムーズに行えるます。

8GBあればゲームや動画編集なども可能なので、4GB×4GBの組み合わせのデュアルチャンネルがいいと思います。
それらをしないなら、4GB一枚でも、2GB×2GBでもいいでしょう。ハイスペックを目指すのであれば、マザーボードのスペック限界まで増やすでもいいでしょう。ここらへんは用途や好みによって変わりますね。
メモリ

終わりに

これらのパーツが1つになってPCを構成しています。パーツ別に用途や必要性が少しでも理解できれば、自作PC制作も楽しくスムーズになると思います。

語弊がありましたら申し訳ございません。
これからも勉強していきます!

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